有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

自律神経の失調が病をつくる!



そもそも、全身の細胞が自律神経支配を受けるのも、白血球が自律神経支配を受けるのも、いかに効率よく良い体調をつくり、良い防御態勢を敷くかという目的のためです。

ところが、私達の人生には、時にはやたらに無理したり、やたらに悩んだり、あるいは逆にご馳走はたくさん食べるのにさっぱり運動しなかったりすることがあります。

すると、交感神経が過度にの緊張状態に陥ったり、副交感神経が過剰に優位になったりします。そういう自律神経がアンバランスになることが長い人生の間には誰でも必ずあります。そんな時に、自律神経の失調状態となり、体調や防御系に不利に働くのです。

つまり、交感神経の過剰では顆粒球が増えすぎ、副交感神経優位が続き過ぎてリンパ球が増えすぎるというパターンで体調不良や本当の病気が起こるのです。

交感神経が過剰優位になって顆粒球が増えすぎると、体内の常在菌を顆粒球がどんどん攻撃してしまうため、化膿性の炎症が発現しやすくなります。

さらに、顆粒球というのは、普段は古くなった組織を壊して行く、つまり、新陳代謝の活力になっています。となると、顆粒球が増えすぎると、新陳代謝が進み過ぎて、古くなっていない組織まで攻撃してしまいます。

顆粒球は、顕微鏡で見てみると不思議な形の核を持っています。核がくびれているのです。人間の身体には非常に多くの種類の細胞がありますが、核がくびれているのは顆粒球だけです。

細胞が死ぬ時は、核断裂(アポトーシス)と言って、核がねじ切れるのですが、顆粒球の核は、まるで生きながらに死にかけているような形をしています。

だから、顆粒球は寿命がとても短いのです。例えば脳細胞などは、人間の一生にわたって生きたりしますが、顆粒球はほんの二日位で死んでしまいます。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第五章 病気と体調の謎が解ける免疫学」からご紹介させて頂きました。



☆「やたらに無理したり」「やたらに悩んだり」→交感神経が過度の緊張状態に陥る→顆粒球が増えすぎる→体調不良や病気になる。


「ご馳走はたくさん食べるのにさっぱり運動しない」→副交感神経が過剰に優位になる→リンパ球が増えすぎる→体調不良や病気になる。


私が大学一年生の時に肺結核の大病を患い、大学を休学して故郷の肺結核専門療養所に入院したのも「やたらに無理をしたこと」が一因だと思います。

当時は地下鉄丸ノ内線で新中野からお茶の水までぎゅうぎゅう詰めの満員電車で押し合い圧し合いしながら通学していました。田舎から出てきた学生にはあの凄まじい毎日のラッシュはストレスの固まりそのものでした。

また慣れないアルバイト先では、世間知らずの学生にはストレスが溜まる一方でした。

そして初めての学年末試験では過労でさらにストレスが溜まりました。

そして冬場のインフルエンザの流行とも重なり、風邪を引いて咳が止まらなくなりました。

年配の従兄が東京で呼吸器科の医者をしていましたので診察してもらうと、レントゲン写真には真っ白で大きな影がはっきりと写っていました。「肺結核だね。2年は覚悟しておきなさい」との診断で故郷鹿児島の結核専門療養所を紹介してもらいました。

ところが入院中に読んだ本の一休禅師の言葉に覚醒して、4ヵ月で退院して自宅療養し休学1年で復学出来ました。

それ以来、50数年間も病気をしたことがない健康体になりましたので、本当に「最悪は最善に通ず」ですね😆💕✨