有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

潰瘍の原因は顆粒球過剰だった!



顆粒球が死ぬ時にその核が壊れると、細胞の中に入っていた活性酸素が放出されて、周りの組織を酸化してしまいます。だから、顆粒球があまりに増えると、そのあとまわりの細胞もみんな死ぬわけで、その時に組織をどんどん破壊してしまうのです。胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、まさにこの仕組みで起こっています。

何かストレスがかかってひどく悩んでいると、交感神経が過剰優位になる。すると顆粒球が増えすぎて、身体の中の細菌を攻撃し、さらに組織を攻撃してしまいます。そしてついに潰瘍が出来てしまうのです。

長い間、胃潰瘍は胃酸過多で起こると言われていました。その後、ヘリコバクター・ピロリ菌が原因だとも言われました。

しかし、研究の結果、胃潰瘍は明らかに交感神経緊張状態がもたらす顆粒球増多が引き起こしていることがはっきりしました。

ストレスがかかると、顆粒球が増えて、胃も含めた身体中の粘膜に押し掛け、そこへ、ヘリコバクター・ピロリ菌等の刺激によって、活性酸素が産生され、粘膜組織を破壊して行きます。これが、胃潰瘍発症のプロセスです。

ヘリコバクター・ピロリ菌が粘膜破壊の主役でないことは、この菌を殆ど持っていない二十歳代の若者でも、強い恐怖や刺激にさらされると胃潰瘍を起こすという実験結果からも分かります。

これで、胃潰瘍の胃酸原因説、ヘリコバクター・ピロリ菌原因説は否定されました。私はこの研究を論文にまとめました。論文は2000年に

、アメリカの消化器医学専門雑誌に掲載されました。

顆粒球とリンパ球それぞれの過剰状態が起こす現象を理解すると、様々な病気が起こるメカニズムが見えて来ます。

病気というのは、何か遺伝子異常が背景にあって起こるとか、あるいは、生体の何か原因不明のことが起こって発現するのだろうと考えている人も多いようですが、それでは人間の身体に病気が起こるメカニズムがつかめません。

しかし、顆粒球の過剰反応とリンパ球の過剰反応を理解すれば、私達がかかる病気の少なくとも九割位は、この自律神経(交感神経と副交感神経)と白血球(顆粒球とリンパ球)の過剰反応によって起こっているのだということが分かって来ます。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第五章 病気と体調の謎が解ける免疫学」



☆上記の「顆粒球とリンパ球それぞれの過剰状態が起こす現象を理解すると、様々な病気が起こるメカニズムが見えて来ます」「顆粒球の過剰反応とリンパ球の過剰反応を理解すれば、私達がかかる病気の少なくとも九割位は、この自律神経(交感神経と副交感神経)と白血球(顆粒球とリンパ球)の過剰反応によって起こっているのだ」という箇所に着目しました。


長年の持病や急病で悩み苦しんでいる方は、そろそろ医者頼み・薬頼みの待ちの姿勢から脱却して、自らの病気の正体を自ら把握して、積極的に戦う姿勢に転換する時です。

そのためのヒントが「免疫学」であり「顆粒球やリンパ球の過剰反応」です。

自ら勉強して自らの病と戦う積極的な姿勢こそが、自らの病に最もよく効く最良の特効薬です。さあ、がんばりましょう👊😆🎵