有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

生活の中から喜びを見いだすと自然治癒力は高まる!


よく芸術家や研究者は長生きすると言われていますが、これはいい作品を作ったりいい研究をする事によって喜びを感じているからです。喜びを感じると身体全体が高揚してくることでもわかるように、自然治癒力が高まります。

このように高めることを作品や研究を発表する度に行えば、それは健康で長生きして当然だと思います。

うさぎの耳にコールタールを塗ってがんを作った東京帝大の山極勝三郎先生は、肺結核のために微熱があり、そこで大学の講義を休講したり、研究も助手に任せてポイントだけを押さえていたようです。うさぎの耳にコールタールを塗っても中々がんが出来ない日々が続いたある日、ついにがんが発生して助手は喜んだわけですが、知らせを受けた山極先生はもっと喜んで自宅から研究室まで急ぎ、顕微鏡を覗いて間違いなくがんだと知るや、興奮の余り研究室の中を2、3歩歩いてしまったと言います。

そして一句作りました。「癌出来つ 意気昂然と  二歩三歩」この句がどの位優れたものであるかは私には分かりませんが、この時の山極先生の全身を突き抜ける様な大きな喜びが、この上なく表現されているのではないでしょうか。

恐らくこの時の山極先生は、微熱も肺結核もない、誠に健康な身体になっていたのではないかと私は推察します。喜びによって自然治癒力が一気に沸き出して、肺結核を飛ばしてしまったのではないかと思うのです。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜群


私が肺結核に罹って全治2年と診断されたのは、大学1年の終わりの学年末試験の後です。今にして思えば、空気のきれいな鹿児島から上京して、毎日超満員で空気の汚染された地下鉄丸ノ内線で大学に通い、大都会の慣れないアルバイトでストレス一杯の日々を送り、おまけに初めて大学の学年末試験でさらにストレス過多になっていた最も免疫力の低下している時でした。

逆に最も人生の高揚感を感じたのは娘二人が水泳とチアリーディングの全国大会で優勝して日本一になった時です。あの時の会場での「日本一になった娘の親」としての感激は一生忘れられません。娘達は地元のテレビ局に出演したり、あるお菓子メーカーのHPのエンジョイダンスに単独出演したりして後々までも楽しませてもらいました。

「苦は楽の種」とはまさにその通りです。若い時に大病したお陰でその後健康には人一倍気を付けるようになり、その後は「医者知らず」で子供達からも「そう言えばお父さんの寝込んだところを見たことがないね」と言われます。61歳で定年を1年延長して退職しましたが、退職してから気付いたのは37年間のサラリーマン人生で一度も病気欠勤をしたことが無いということです。