有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

″年寄りの冷や水″は浴びる程元気になる2


確かに過激な運動は出来なくなるでしょうし、夜更かししてまで遊び歩くことは無理でしょうが、何もそればかりが若者の行動ではありません。要するに若者と同じように興味の対象を広げてみてはどうか、年寄りだからといって無理に興味の対象を狭くしてはいけないのではないかと私は思っています。

年齢にとらわれると、精神的にも肉体的にも年毎にどんどん老け込みます。すると益々自然治癒力が低下して、老け込みに加速度が付くものです。逆に年齢を気にせずいきいきと生きることで自然治癒力は高まり、ひいてはボケの防止にも繋がるのです。

年齢は、一年が過ぎれば一つ年が加わるだけのことで、それによって勝手に生き方に制約を設けるべきではないと思います。逆にそれまでの人生経験を生かして、何でもやってやろうという気持ちを持つことの方が、自然治癒力を高めることに繋がるのです。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


帯津先生の「いきいきと生きること」や「何でもやってやろう」ということで思い出したことがあります。私は大学1年生の終わりに大病をして1年休学して2年生の始めから復学しました。復学に際しては健康面も考えて、中野区内のアパートから郊外の国分寺市内の賄い付きの学生下宿へ知り合いのつてで転居しました。

そこから田舎出の一貧乏学生の人生は一変しました。まず親戚の紹介で参議院選挙全国区立候補者の選挙応援アルバイトをしたことです。銀座の選挙事務所での出陣式では有名人ばかりでびっくりしました。また応援の都会議員からは私設秘書の日大や拓大の空手部の主将を紹介され「◯◯さん、そちらの大学で何かありましたら我々が応援に行きますから遠慮なく」と言われました。実は私の親戚は某有名右翼の幹部でしたので、私は学生アルバイトとは言えまるでお客さん扱いでした。

私は主として立川の裏選対で活動しました。立候補者が遊説に来る前夜に投票所近くにある立て看板を遊説ルート沿いに並べたりしました。3台の車で出掛けて先頭と後方の車はパトカー対策の見張りです。真ん中の車が手際よく看板移動をして行きます。また奥多摩地区の町長の父親のお通夜があると選対事務所責任者の名代で札束の入った分厚い香典を届けたこともありました。投票日の前日には責任者から「2~3日前から私服の見張りがいるから君もすぐ帰省しなさい」と忠告されました。その責任者は選挙違反で逮捕されてしまいました。私はそのひと夏で数十万円のアルバイト代を稼ぎましたが、大学からは必修科目の欠席続きで注意されました。

その後も都知事選挙や市議会議員選挙の応援アルバイトを次々に経験しました。都知事選挙の時は公認団体への挨拶回りで自民党本部へ行き、その時の自民党幹事長であった福田元総理に直接ご挨拶するという貴重な体験もさせて頂きました。実ににこやかで穏やかな方で「おう、若いのによく頑張っているね」と幹事長室で激励して頂きました。