有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

江戸時代から「好きな物を食べる」は健康の秘訣!


自然治癒力を高める食事とは、好きなものを食べるということです。但しここで言う「好きな物」というのは「好物」という意味ではありません。「その時々に食べたい物」ということです。この「好きな物を食べる」という精神は江戸時代からすでにありました。

江戸時代の初期に、貝原益軒という学者がいました。彼は儒学者・教育思想者であると同時に、自然科学者としても有名で、自分の健康保持の体験をもとに「養生訓」という医書を記しています。この「養生訓」には「食養生の基本は、好きなものを少し食べることだ」と書いてあります。「少し食べる」というのは、食べ過ぎや飽食をいましめているのです。

私は講演等でよく「その時に本気で食べたいと思うものが、その時の身体に最も合っているものである」という話をすることがあります。食べたいと思うものは、その時身体が要求しているものなので、その通りに食べることが身体に一番いいのです。

そもそも身体が要求する食べ物というのは、昨日うなぎを食べたいと思い、今日はそばを食べたくなるという具合に、大体バランスが取れているものなのです。いくらうなぎが好物だとは言っても、それを毎日食べたいとは思わないでしょうし、こってりしたものを食べたい時もあれば、さっぱりとしたものが食べたくなる時もあるはずです。

また私は中国のある漢方の医者に、健康の秘訣を聞いたことがあります。その先生は今89歳ですが、とても元気なのです。

氏が言うには「毎日午前中は病院に行って患者を2~3人診る。これは非常に頭をつかうし、緊張するから身体にいい。でも一日中診ていると疲れるから午後は診察をしない。午後は趣味の山水画を描いている」とのことです。午前中は適度に緊張し、午後は自分の好きなことをしてリラックスする。これは生活にリズムとメリハリを付ける上で、とても理想的です。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


これから秋になると「天高く女性肥ゆる秋」となりますから、女性陣は何かと体型を気にする方が増えるかも知れません。一年中で一番食べ物が美味しく感じられる季節となります。しかし「天高く肥ゆる秋」は、神代の昔から女性に神様がプレゼントされた季節ではないでしょうか。子供を生み育てるための尊い種族維持本能だと思います。女性陣には体型等気にせずに美味しいものを食べて、気分爽快になって頂きたいものです。

但し「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で減量で苦労する程食べ過ぎるのはよくありません。私はこの1年8ヵ月の自粛と免疫力アップの食生活で、腹回りが79cmから86cmまで増えてしまいました。身長は172cmでここ20年位80cm平均で過ごして来ましたので、自粛による外出削減とこの夏の長雨による運動不足は明らかです。もう少し涼しくなりましたら、ウォーキングの距離を増やして、腹回り80cmを目指したいと思います。