有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

食べる快感も自然治癒力を高める3


以前、私が痛風になった時、内科の先生に酒を控えてくれと言われた事があります。どの位ならいいと聞くと、ウイスキーのダブル二杯までと言われました。それまでと比べると寂しい量ですが、ところがその二杯をとても愛情を持って飲むようになりました。早く飲むと直ぐ無くなってしまうので大事に飲んでいたら、それまでは殆ど無意識のうちにガバガバ飲んで飲み残したり、飲みたくもないのにまた手を出したりしていた時より、ずっと酒が体によいという状態になったのです。勿論全然飲まない方がいいのでしょうが、全然飲まないでストレスを溜めるよりその酒が貴重で、酒の場も楽しいという状態なら逆にポテンシャルが上がるということを体験したのです。

今健康食品とか何とか色々言われていて、皆これは体にいいとか悪いとか食材のことばかり言っています。これは原理・原則としていいのですが、それ以上に大きな要素が、食べ物に対する気持ちです。これが自然治癒力にとても大きく影響します。

結局がんの治療でも、私は気持ちが一番大きいと言っています。SOD(活性酸素を排除する酵素)食品にしても、プロポリスにしても、キトサンにしても、どの方法でも良くなった人は必ずいます。勿論良くならない人もその三倍はいますが。そうするとどの方法がより優れているかということより、それらの共通項としてある心の問題が一番大きいのではないかと思うのです。

キトサンもプロポリスも自然治癒力に働きかけるには違いないけど、その効果を最大限に発揮させるのが、飲む人の気持ちなのです。その薬をどうでもいいと思って仕方なく飲むか、これは効くぞと思って愛情を持てるかの違いと言ってもいいでしょう。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


私は父親が大酒飲みで、たまに仕事仲間と打ち上げで飲んでは深酒をして怪我をして帰ってきたりすることがあったので、反面教師として深酒をすることはありません。

元々芋焼酎の国鹿児島育ちですし祖父の家が酒の小売店を営んでいたので(これは内緒ですが)高校時代は酒店の繁忙期に手伝いに行くと夕食時に一杯だけ出ていました。夏休みに酒の配達等で大汗をかいた一日の終わりのビール一杯は最高でした。

大学に入った時の新入生歓迎コンパのしきたりで「どんぶり飲み」がありました。先輩から注がれたどんぶり満杯の清酒を一気に飲み干して、先輩から「どうだ」と聞かれたので、私が「水ですかこれは」と答えると、先輩達はあっけに取られていました。

就職してからは一度だけ深酒して二日酔いになり後悔したことがありました。経営相談で出張した先の経営者の方から気に入られて、夕食後はしご酒で数軒連れて行ってもらいました。後で思い返すと調子に乗って8種類ものお酒を飲み比べしていたのです。次の朝、ホテルのベッドから起きようとしましたが頭が鉛のように重くて暫く起き上がれませんでした。

その後、15年従事した経営相談の仕事を退職して、その経営者の方のグループ会社再建のために「取締役事業部長」として転職しました。あれは「迎え酒」だったのでしょうか?