有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

食品にはそれぞれ″個性″がある!


人にはそれぞれ違う体の性質「体質」があります。「体質」は本来平衡がとれたニュートラルなものです。けれども場のゆがみ、つまり体の秩序のゆがみが症状となって体外に出てしまうのが、虚弱体質・アレルギー体質・冷え性・暑がり等、私達が考えている「体質」なのです。

私達は「体質は生まれついてのもので一生変わらないもの」という捉え方をしがちですが、体の秩序のゆがみが表れているのが体質ですから、日ごと変化して行くものなのです。例えば子供の時に病弱だった人が、病気一つしない丈夫でたくましい青年になり、逆に若い時はスポーツマンで頑健そのものだった人が、割と早くから老け込んでしまうことがあります。

そしてそのように日々変化して行く体質に大きな影響を与えているものの一つが食べ物です。逆に言えば、体質は食品の持つ″個性″を上手く利用することによって、改善して行くことが出来るわけです。これは中国医学で言う″食養生″の発想です。食養生は体質を見つけ、それに合わせた食事をすることで「場」のゆがみ(体質)をニュートラルの状態に持って行くことを目的としています。つまりこれは自然治癒力を高めることに他なりません。その身近な例をご紹介しておきましょう。

まず第一に体の熱から熱症と冷え性に分けられますが、これは体温の高低のことではありません。熱症とは体内に熱を持っている人で、どちらかと言えば冬の寒さには強く、夏の暑さに弱い人です。冷え性は逆にいつも体が冷え寒さに弱い人です。よく会社の冷房で体調を崩す人がいますが、そんなタイプの人です。

第二は漢方で言う「実証」と「虚症」です。実証というのは便秘がちで血圧も高く、汗を余りかかない人、言わば毒気を体に貯めやすい人を言います。また虚症とは、それと反対に下痢がちで体力のない人のことです。

第三は水分の取り込み方による分類で、いくら水分を取っても体や皮膚が乾燥しており、乾いたフケが出るような「燥」の人と、取った水分を体に溜め込みやすく、すぐにむくんでしまう「湿」の人に分けられます。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


私の母から聞いた話ですと、私は赤ん坊の時に「急性消化不良」になりお医者さんから「この子は駄目かも知れません」と言われたけど何とか助かったんだよということでした。そのせいか大きくなるまでお腹を壊しがちでした。また大学1年の終わりに肺結核で休学入院して全治2年の所を4ヵ月で退院して復学できました。その入院中に読んだ一休禅師の本から座禅に興味を持ち、鎌倉円覚寺での真冬の学生座禅会に参加して火の気無しの厳しい座禅や「一汁一菜」の質素な食事を体験して、生活全般を見直すことが出来ました。

それ以来、体質改善が出来たのか病気らしい病気をしたことがありませんしお腹を壊したこともありません。50歳の頃ある会社の専務をしていて宴会接待漬けの暴飲暴食が祟り健康診断で引っ掛かり精密検査を受けましたが、お医者さんから「あなたは1万人に1人という位に珍しい丈夫な胃や腸を持っていますね」と言われた時にはビックリしてしまいました。その後の20年間はお陰様で無病息災です。