有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

食品にはそれぞれ″個性″がある2


そしてこれら体質の三つの要素に、前に述べた食品の個性をそれぞれ対応させることによって、体質の改善を図ることが出来るのです。例えば第一の熱に関しては、保温作用がある「温性食物」と放熱作用のある「涼性食物」が対応します。つまり熱性の人はキュウリ・トマト・アサリ・ワカメ・豆腐など涼性食物を食べて体の熱を下げることが出来、冷え性の人はニラ・ニンニク・カボチャ・フグ・ウナギ・エビ・ピーナッツなど温性食物を食べて体を温めることが出来ます。

第二の実証の人にはニラ・ニンニク・ネギ・ゴボウ・バナナ・カニ・クラゲ・小豆・カレーなど便秘を治し発汗を促進する「潟性食物」を取ります。また虚性の人には肉類・キャベツ・タマネギ・大根・アジ・アナゴ・アワビなど下痢を止め、血色をよくし体力をつける「補性食物」を取って、体力増強の効果が期待出来ます。

第三の「燥」の人にはカボチャ・タケノコ・リンゴ・パイナップル・ドジョウ・玄米・梅干しなど体内の水分保留を促進する「潤性食物」がよく、また「湿」の人に対してはシソ・ショウガ・ネギ・ゴボウ・ミカン・ブドウ・ブナ・ウニ・トウモロコシなど、体内水分の排泄を促進する「燥性食物」が効くわけです。

しかしこのような食品の個性を一々知らなくても、長年の経験で生かされていることは多いのです。例えばカニを食べる時には、二杯酢や三杯酢など酢と一緒に食べることが多いのですが、カニは体を冷やす涼性食物で、酢は反対に体を温める温性食物です。また豆腐も涼性食物ですが、薬味のネギ・ショウガ・カツオブシなどは温性食物です。このような食べ合わせの例は、昔の人が理屈ではなく古くからの智恵として伝えてきたものです。それが自然であり、体にもいいし美味しいということがわかっていたのでしょう。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


これから北風がピープー吹く寒い冬場には、特に「冷え性」の人はニラ・ニンニク・カボチャ・フグ・ウナギ・エビ・ピーナッツなどの温性食物を食べて体を温めることが必要です。

また便秘がちで血圧も高く汗をあまりかかない人、言わば毒気を体にためやすい人、漢方で言う「実証」の人はニラ・ニンニク・ネギ・ゴボウ・バナナ・カニ・クラゲ・小豆・カレーなど便秘を治し発汗を促進する潟性食物を取ることが必要です。

さらに取った水分を体に溜め込みやすく直ぐにむくんでしまう「湿」の人はシソ・ショウガ・ネギ・ゴボウ・ミカン・ブドウ・フナ・ウニ・トウモロコシなど体内水分の排泄を促進する乾性食物を取ることが必要です。

あれれ?これらは多くの女性陣が日頃悩んでいることを解決してくれる食物ばかりではありませんか。どうかこれらの「温性」「潟性」「乾性」の三種の神器を召し上がって頂き、元気はつらつ「超美人への道」を極めて頂くよう陰ながらお祈りしております。