有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

気功は生活の中に取り入れるのが一番!


心理学者として高名であった南博さんは、一方で気功の団体を主宰されており、中国で気功を習ったり、気功の先生を連れてきて団体に教えるといった活動をなさっていました。以前私はある健康雑誌からの申し出で、気功をテーマにその南さんと対談させて頂く機会に恵まれました。

南さんは当時80歳にもなろうという年齢が信じられない程若々しく、ピンク色のつやつやした肌をしていました。その秘訣は何かということをお尋ねすると「気功が対談のテーマなんだから気功と答えるしかないだろう」と豪快に笑いながらおっしゃいました。

そこでどのような気功法を実践されているのかを伺った所、毎日忙しくてじっくり気功をやる暇はないが、寝る前の20分間は「放ショウ功」という気功法の一つを欠かさずやっているとのことでした。そうした生活が南さんの自然治癒力を高めているのでしょう。一方日曜日の早朝の公園を歩いてみると、体操や太極拳をやっている人を大勢見かけるようになりました。健康維持に関心を持つ人が増えてきたというのは、とても望ましい傾向ではありますが、毎日それを実行していくためにはやはり強い意志が必要です。

それよりも生活の中に気功を取り入れ、無意識のうちに毎日気功をやっていたという状態を作る方が、現実的には一番いい方法であると思います。例えば週に一回気功教室に通って一時間の気功をやるよりも、わずか10分でも毎日の生活の中で続ける習慣を持った方がいいでしょう。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


「生活の中に気功を取り入れ、無意識のうちに毎日気功をやっていたという状態を作る」という方法は中々良い方法だと思います。

私は気功の代わりに少林寺拳法の型を毎日やっています。天気の良い日は近くの広大な森林公園の山林に分け入り巨木を相手に練習します。長年の風雨に耐えて凛としてそびえ立つ巨木の霊気を感じるだけでも、世間のちっぽけな些事を忘れ気分爽快になります。雨の日でも家の中で簡単に出来るので便利です。大阪の独身時代にふとした事で知り合い、私にこの型を教えてくれた関大少林寺拳法部主将のO君には深く感謝しています。

その時に一言だけ注意されたのが「◯◯さん、これはあくまでも護身用ですから絶対にこちらから攻撃に使用してはいけません」ということです。このことはそれ以来45年間遵守しています。