食材購入時には成分表をチェックする習慣を
食用油やマヨネーズ・ドレッシング・魚の缶詰等を購入する時は必ず成分表を見て下さい。
「植物性油脂」とか「食用油」と記載されたものを買ってはいけません。
チョコレートやクッキー・ポテトチップス等スナック菓子を買う場合も同様です。ポテトチップス・かりん糖は米ぬか油やオリーブ油で揚げたものを買い求めましょう。
「トーストにはオリーブ油を塗る」
トーストにマーガリンを塗って食べる習慣とは決別しましょう。バターを電子レンジで10秒ほど温めて塗るか、エクストラバージンオリーブオイルを使うのが良いと思います。オリーブ油を塗った後、その上に蜂蜜をかけても美味しく頂けます(オリーブ油は純正の高級品を使用するようにして下さい)。
「麺類の食べ方」
うどんやそばのつゆには塩分が多い。つゆを飲んでだしを味わうだけで、つゆの大半は残すようにする。ラーメンを食べるなら、脂ぎった豚骨ラーメンは避けて、醤油ラーメンか塩ラーメンしたいものです。
「遅すぎる夕食は駄目」
夕食の時間は布団に入る時間から逆算し、遅くとも寝る2時間前までに食べ物を口に入れるのは終えるようにしたいものです。夜食の習慣は百害あって一利もありません。
毎晩、夜10時に帰宅して、11時過ぎに夕食を摂り、深夜1時に寝るという生活パターンは肥満のもとになります。
←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜群
第1章「アルツハイマー型認知症」の所に興味深い図示がありますので、ご紹介しておきましよう。
「神経細胞死の原因」
サラダ油からできるヒドロキシノネナ―ル(神経毒)
リノール酸(サラダ油)
↓体内へ
酸化ストレスにより細胞膜が錆(さ)びる
↓
ヒドロキシノネナ―ルによる錆(さび)の連鎖はどんどん広がる
↓
熱ショックたんぱくを錆びさせる
↓
活性化したカルパイン(タンパク分解酵素)
↓
錆びた熱ショックたんぱくを切ってしまう
↓
熱ショックたんぱくがいなくなったリソソーム(神経細胞の中でリサイクル工場の役目をしている)はもろくなる
↓
リソソームは爆発!
↓
爆発で細胞内にカテプシンがばらまかれる
↓
細胞は死んでしまう!
2014年にこの本を出版された山嶋先生は「日本のマーガリンは欧米では10年以上も前から販売停止になっているのが事実なのです」と警鐘を鳴らしていらっしゃいます。
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