冬にはみかんを食べよう
ミカンに特異的に多く含まれているカロテノイド、ことにβクリプトキサンチンが生活習慣病の予防に役立つ可能性が報告されています。
「みっかびミカン」のブランド名で全国的に有名な三ヶ日町は静岡県西部に位置する人口約1万6千人の小さな町です。住民の多くがミカン産業に従事しているため、ミカンの摂取量が著しく多いそうです。
この町を対象とした農水省果樹研究所の調査によれば、10月から2月までの蜜柑シーズンに、毎日4個以上のミカンを食べる人ではβクリプトキサンチンの血中濃度が高くなっており、調査では動脈硬化の程度が低く、糖尿病や心臓病・高血圧・痛風等の生活習慣病の有病率も低いそうです。おそらく和歌山県や愛媛県・高知県等のミカン産地でも同じ事が言えるでしょう。
←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋
山嶋先生からは次のようなご提案もあります。
「脳に良い食生活と食用油!」
1)魚と海草(昆布・ひじき・海苔・わかめ)を食べる。
2)市販のドレッシングは使わないで自分で作る(紫蘇油・えごま油・亜麻仁油+醤油、ポン酢、レモン)。
3)天ぷらやフライ、炒め物を減らす。
どうしても作るなら、米油かごま油、オリーブ油を使う。サラダ油は使わない。
4)マーガリンは止め、バターかオリーブ油、えごま油に変更。
5)スナック菓子とファストフード、インスタント食品は避ける。
「原則=成分表に植物性油脂・食用植物油とあるものは危険!」
「日本製のマーガリンは欧米では発売禁止!」
この本を8年前に古本屋さんで入手してから、食生活の改善に取り組んで来ましたが、不動産の同業者等から「若々しいね」等と言われるとうれしい限りです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。