有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

サーモンの神秘


サーモンは不思議な魚です。イクラからふ化し稚魚となって大海原に出ると5~6年後には1メートルを超す大魚となって産卵のため「母なる川」に戻ってきます。そして一旦河口に入るや、激流に逆らって僅か1日の間に90マイル(145㎞)も遡上します。自分の寿命が尽きるまでの残り少ない時間に次世代を残そうとする自然の摂理か、24時間激しい筋肉活動を続けるのです。

当然、筋肉はブドウ糖からアデノシン3リン酸を作るためにたっぷり酸素を消費するので多量の活性酸素が出来ます。この活性酸素を次々と毒消しして行くのが、あのサーモンピンクの色素「アスタキサンチン」なのです。

この色素が活性酸素をどんどん潰して行くので、サーモンは泳ぎ続けることが出来ます。そして上流の浅瀬に達すると、メスは産卵しオスはそれに精子をかける。

浅瀬には太陽光が容易に届くので、イクラの遺伝子は酸化損傷を受けやすい。

しかしメスが最後に力を振り絞って、自分のアスタキサンチンを卵に移しているのでイクラは赤色をしており、これが紫外線から遺伝子を守るので無事にふ化することが出来るのです。

登山家やサッカー・マラソン等の激しい運動をするアスリートは、事前に「アスタキサンチン」を服用しておけば、筋肉痛が激減するのでその効果を実感できると思います。

赤ワイン・ニンジン・サーモン。成分は違いますが、赤い食材は抗酸化作用が強いものが多いのです。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋


今回から第10章「お勧めの食べ物と飲み物」のご紹介に入ります。

サーモンが生まれ育った川を遡上して産卵し力尽きる話は感動します。私はこの1年半のコロナ禍の中で、コロナ対策として免疫力アップのためにサバとサーモンを積極的に食べてきました。そのサーモンの赤色は抗酸化作用が強く認知症予防になるとはまたまた感動です。

ここ数日、南アフリカ発祥の新しいコロナ変異株が注目されています。エアロゾル感染のデルタ株の数倍の危険性があるとのこと。

まだまだ油断せずにサーモンを始め免疫力アップの食材を積極的に食べて行きましょう!