有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

脳の老化を自分でチェックする2


自分の記憶力をテストしたいなら、次のいずれかを試してみると良いでしょう。

①昨日食べた夕食のおかずを正確に思い出せるか?

②今朝読んだ朝刊の記事の見出しを3つ以上思い出せるか?

③最近見た映画やテレビドラマの内容を家族や友人に1分で説明できるか?

④先週末はどこで何をしていたかを思い出せるか?

⑤明日は何をすることになっているか?スケジュールや約束をパッと思い出せるか?

以上のうち3つ以上正答できるなら心配ありません。もし1つか2つしか出来ない場合は専門医を受診された方が良いでしょう。

但しここで言う専門医とは「記憶の専門医」という意味であって、神経内科や精神神経科・脳神経外科の専門医という意味ではありません。

脳の解剖を熟知していて、MRIで海馬や楔(けつ)前部のシワが深くなっていることを発見出来る医者ということです。「記憶の専門医」は近時記憶障害を把握出来る神経心理テストにも詳しいはずです。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋


山嶋先生は「脳科学専門医とは」として次の要件を列挙されています。

☆脳外科か精神科・神経内科の専門医である

☆CTやMRIで「海馬」「マイネルト核」「楔前部」「後部帯状回」を読める

☆神経心理テストが出来る・わかる・させられる

☆オメガ3多価不飽和脂肪酸の意義を説明できる

☆英語の論文を少なくとも10篇は書いている


また上記の「楔前部」の説明を次の様にされています。

脳の中でも頭頂葉の楔前部は、ブドウ糖代謝が元々高い部分なので、低下しているのは見つけやすいと言えます。楔前部は、ヒトの「こころ」が宿る脳の核心部分で、この部分には脳の血流が集中しており、脳の中でも最も多くの酸素やブドウ糖が使われています。この部分が注目され始めたのはここ10年程のことです。


この「楔前部はヒトのこころが宿る脳の核心部分」という記述からも、脳科学の進歩には目を見張るものがあります。脳科学の分野は知らないことだらけでさらに興味深く探求して行きたいと思います。