著者は脳科学者として20年以上、動物実験を始め様々な研究を続けて参りました。そして臨床医として多くの患者さんを診ていますが、最近医療の現場で特に目立って急増しているのが「認知症」や「うつ病」など脳に関する病気なのです。

前著書「そのサラダ油が脳と体を壊している」の中で、今まで体に良いとされてきたサラダ油の中にはヒドロキシノネナ―ルという神経毒が存在している事実、そしてその物質が原因となって脳や体細胞を破壊して「認知症」や「うつ病」を始めとする様々な病気を起こしていることを説明しました。

体に良い植物油として大豆や菜種（キャノーラ）・とうもろこし等から作られ、長い間その安全神話に守られて、多くの人々に愛用されてきたサラダ油は、なんと脳を破壊するだけでなく細胞も壊すために、認知症やうつ病を始めアトピー性皮膚炎・動脈硬化・心疾患・がん・肝炎等も起こす要因となっていたのです。

そのような訳で、サラダ油や、サラダ油から作られているマーガリン・マヨネーズ・ショートニング等は危険なトランス脂肪酸が多量に含まれているだけでなく、神経毒のヒドロキシノネナ―ルが既に混入しています。またサラダ油を使用しているインスタントラーメンやフライ等の揚げ物、ポテトチップスや菓子類等の加工食品は即刻食べるのを止めるよう説明しました。

日本のマーガリンは、欧米では10年以上も前から販売停止となっているのが事実なのです。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう！」から抜粋

いやはや、知らないということ程怖いことはありません。山嶋先生は同じページに私達の食生活に役立つことも教えて下さっています。

「細胞膜に必要な脂肪を正しく摂りましょう」

青背の魚（DHA・EPA）・昆布・えごま油・亜麻仁油

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細胞膜をみずみずしく働きを良くする

☆善玉コレステロールを増やす

☆血栓・動脈硬化を防止し血液をサラサラに

☆中性脂肪を減らす

☆認知症・うつ病改善

私はこの1年半のコロナ自粛生活で気付かない内にすっかり太ってしまいました。8月に気付いた時には腹回りがコロナ前の79cmから86cmへ7cmも増えていて驚きました。

早速色々と調べまして、脂肪低減効果があるというグルタミン酸が豊富に入った「昆布茶」を朝起きがけの朝食前に小サジ1杯お湯割りで飲み、メタボ解消に絶大な効果のある（3分早足+3分ゆっくり）x5本の「長野県方式ウォーキング」を毎日始めましたら、8月からの3ヶ月で元の79cmに戻りました。現在は78cmになりましたのでもう止めようか否か迷っている昨今です。