フライパンや揚げ物鍋は基本的に鉄や銅・真鍮で出来た物は避けた方が良いでしょう。これらの金属でリノ―ル酸の酸化が強められ、毒物のヒドロキシノネナ―ルが発生しやすくなるからです。

「油要らずで健康的」という宣伝文句の、表面がダイヤモンドとチタンでコーティングされたものがお勧めです。フッ素樹脂加工のものは火力や塩分でコーティングがはがれてしまうので、残念ながら意味がありません。1～2万する高い買い物になりますが、頻繁に使用するものなので投資しておくと良いでしょう。

焼き飯や焼きそば・野菜炒め・目玉焼きを作る場合は、エクストラバージンのオリーブオイルを使います。オリーブ油は種類も多く、玉石混淆なので注意が必要です。ピュアバージン・オリーブオイルは所詮2級品なので使わないようにして下さい。エクストラバージン・オリーブオイルは180～250㏄のグリーンのガラス瓶入りのものを買うようにします。1㏄が10円程度のものであれば、まず大丈夫です。

例えばイタリアのトスカーナ地方のエクストラバージン・オリーブオイル等は絞り取って瓶詰めにされてから10日位内に日本に空輸されて来ますが、このようなものが最高です。賞味期限が1年以上も先になっているものは避け、せいぜい半年以内のものを買うようにします。出来立てのものを買って早めに使いきり、次の新しいものを買うのが秘訣です。

エクストラバージン・オリーブオイルはカルパッチョやドレッシングにも向いていますが、オリーブの香りが苦手の方は、もっと香りが少ないえごま油や亜麻仁油をお勧めします。高級なものは1㏄が20円もしますが、1㏄が10円程度のもので十分です。100㏄か200㏄程度の小さな瓶を買って、1ヶ月で使い切るのが良いでしょう。亜麻仁油はカナダのアルバータ州で作られたものが最高級品です。

えごま油や亜麻仁油は、毎朝生ジュースやみそ汁に小さじ1杯入れて飲んだり、ヨーグルトや豆腐・納豆・サラダ菜・温野菜等にかけて食べるのも、美味しく大変健康的です。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう！」から抜粋

山嶋先生お勧めの「イタリアのトスカーナ地方のエクストラバージン・オリーブオイル」や「カナダのアルバータ州で作られた最高級品の亜麻仁油」を使った揚げ物をぜひ一度味わってみたいものです。

現在、不動産のお客様から買い依頼されている1棟物1ルームマンション10億円以内の契約が成立すれば、会社の仲介手数料収入3%の内の2%を貰えますので、イタリアンレストランを貸切って最高級のメニューを食したいものです。但し5億円以上の物件の手数料は3%から1.5%に減らされることが多いのが業界の通例です。

先日も8億円の物件を買主さんに紹介して気に入ってもらえたのですが、価格面が折り合わす残念でした。過去には売主買主双方で1億円の開きがあった7億円以上の物件を5000万円ずつ譲歩して頂き無事成約して手数料をたんまりもらった事もありますので、この不動産業界は本当に夢のある面白い業界です。