お勧めの抗酸化サプリ2
「アスタキサンチン」
アスタキサンチンは藻類に含まれるカロテンの1種で、それを餌とするプランクトンさらにプランクトンを食べるエビやカニ・サーモン等に植物連鎖して行く赤色の色素です。サーモンの筋肉やエビの殻・カニの甲羅に含まれています。
元々食べ物なので副作用を気にす必要は全くありません。最近では色んな健康食品や化粧品・飲み物等に酸化防止剤として添加されていますが、これ程強力で安全性が高い酸化防止剤はないと言っても過言ではないでしょう。
細胞膜を錆びから守る効果はビタミンEのおよそ500倍から1000倍もあるとされています。アスタキサンチンは細胞膜の間にくさびのように入り込んで、錆の連鎖を防ぐのが最大の特長です。
「ビタミンCとE」
ビタミンCは代表的な抗酸化ビタミンで、柑橘類に含まれる水溶性のビタミンであり、ビタミンEと連動して働きます。体内でコラーゲンの生成を促して、丈夫な筋肉や骨・血管を作るのに役立ちます。
ビタミンEは緑色をした野菜に多く含まれています。脂溶性なので生体内では細胞膜や脂質に多く存在し、脂肪酸よりも早く活性酸素を捕捉することで、細胞膜にある不飽和脂肪酸の酸化を防ぎます。
ビタミンCは消化管から速やかに血中に吸収されますが、ビタミンEは油脂と同様のメカニズムで吸収されて行きます。医薬品には両成分を一緒に含むものはないので、市販の混合ビタミンを買った方が良いと思います。
←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋
私の好きなサーモンの赤色色素が酸化防止に役立つことや、柑橘類のビタミンCが丈夫な筋肉や骨・血管を作るのに役立つこと、緑色野菜のビタミンEが細胞膜を作る不飽和脂肪酸の酸化を防ぐこと等、初めて知ることばかりです。
私は高校1年でサッカー部、2年と3年は陸上競技部に所属しながら冬場はサッカー部の助っ人として右ウイングで公式戦にも出場していました。3年の夏にはインターハイ全国大会に400mリレーメンバーとして出場することが出来ました。
これだけ運動部で活躍出来たのも、当時アメリカのオリンピック水泳選手ショランダーが菜食主義者で大活躍していたことに感化されて、毎日夕食で野菜サラダをサラダボール一杯大量に食べていたこともその一因だと思います。
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