有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

健康も病気も全て生き方にかかっている!


白血球の自律神経支配の研究から、実に様々な身体の細胞が自律神経支配を受けていることが分かりました。身体中を動き回る白血球も自律神経支配を受けています。こうしたシステムが造られている目的は、私達の行動に見合った体調を造るということです。長年研究してきて感じたのは、生体反応の殆どは身体にとって役に立つ反応だということでした。生体が自然に起こす反応というのは、例え症状としては不快なものであっても、実際には生体の状態を調整するために行われている場合が殆どです。決して病気を造るために出来たシステムではありません。

ではどうして病気が起こるのかと考えてみますと、私達は長い人生の間に必ず感染にさらされたり、悩んだり、仕事で無理をしたりと様々なストレスを受けます。するとストレスの刺激で自律神経に過剰な偏りが生まれます。その影響で身体の細胞あるいは身体を守る白血球が過剰な活動をして、生体に負担をかけ害を与えることになります。それが病気と言われるものの基本的な仕組みなのです。

そう考えてくると、つまるところ病気になるかならないかというのは、私達の生き方にかかっています。困難や挑戦というストレスの多い機会が巡ってきた時、人間はその状況を切り抜けようとして無理をします。無理をしても、ある程度までは耐えることが出来ます。しかしやはり限界があります。どこまでも無理をして行けば、身体がその無理から生み出される反応に持ちこたえられなくなる限界があるのです。

ですから、ここまでは無理はきくけど、それ以上は身体が耐えられないという自分なりの限界を感じ取り、破綻を招かないことが健康を保つ秘訣です。例えば若い人なら一日位の徹夜だったら少し休めば元通りの体調にすぐ戻ります。しかし二日・三日と続けたら身体が壊れます。また五十代の人なら余程体力のある人でない限り、一日の徹夜仕事でも相当身体に響くのではないでしょうか。その限界は年齢・体力によって、それぞれ個人で違うと思いますが、自分がどの位無理なら耐えられるかということはよく知っておかなければいけないでしょう。

それは心理的な無理、ストレスについても同じです。悲しいこと、辛いこと、我慢しなければならないことを余りにも溜め込み過ぎていると、それが交感神経を緊張させて、内側から組織破壊を起こします。まさにストレスが身体をむしばむのです。生き方には、生活のあり方だけではなく、人生への心の持ち方という要素もあります。健康に生きたいと願うなら、心のストレスを無くして行くことも大切です。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


第六章  「健康も病気も全て生き方にかかっている」のご紹介に入って行きます。


今回注目したのは一番最後の部分です。

「悲しいこと、辛いこと、我慢しなければならないことを余りにも溜め込み過ぎていると、それが交感神経を緊張させて、内側から組織破壊を起こします。まさにストレスが身体を蝕むのです」

東京大学医学研究所の発表によるとデンマークでは「ステルス・オミクロン株Ba2」というオミクロン株Ba1の亜種が発生して4万人超の感染者が出ているとのことです。スウェーデンやインドでも増大していて日本の空港検疫でもすでに多数の入国者から検出されており、第7波の懸念があるということです。いやはや、コロナ禍はまだまだ当分は終わりそうもなく長期戦の覚悟が必要なようです。


「生き方には、生活のあり方だけではなく、人生への心の持ち方という要素もあります。健康に生きたいと願うなら、心のストレスを無くして行くことも大切です」

この安保先生のご教示の通り「心のストレスを無くして行く」ために、本棚からかなり以前に買った古本を取り出して、改めて勉強したいと思います。

「十大禅師に学ぶ人生の極意・自己修養のすすめ」と「鈴木大拙・禅」の二冊です。