有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

心の持ち方が体調を作る!


ガンの解説の所でガンになりやすい性格に少し触れました。頑張るということは責任感の表れでもあり、良いことと受け取られがちですが、頑張り過ぎるというのは必ずしも良いことではありません。頑張り過ぎて交感神経過剰優位になって病気になってしまう人は沢山います。

例えば仕事を全部自分一人で抱え込んだりすることは、決して褒められたことではないでしょう。本当に理不尽にも仕事を押し付けられているケースもあるかも知れませんが、もしかしたら、それだけ意固地で、頑固で、仕事を分け合うに足る信頼をおける他人を見付けられないという事かも知れません。

或いは真面目だったり完璧主義だったりするのかも知れませんが、それもまた行き過ぎれば、明らかに交感神経緊張を招きます。確かにやっぱりついつい頑張ってしまう人、ついつい休んでしまう人と言った、それぞれの人間の独特の性格もあると思います。しかし健康を維持するためには、自分の性格・傾向を見極めて、極端な状態になってしまわないようにすることです。それが一人一人が出来ることであり、しなければならないことだと思います。

勿論、不可避的な苦しい状態というのも、人生には時折訪れます。それがストレスになることは確かにあります。家族の誰かが重い病気になる、配偶者や大切な人を失くすという場合の悲しみや苦しみは大変辛いものでしょう。そういう辛さを乗り越えるのは大変なことかも知れません。

しかしその後いつまでも嘆きながら過ごすということが、果たして自分にとっても周りの人間にとっても良いことなのか、考えてみるべきだとも思います。強い感情の働きというのは、身体にも必ず影響与えます。一つのことをひどく深く悩んだり、感じやすくてちょっとしたことに直ぐクヨクヨと悩んだり、周りの誰かがうらやましくて妬みやひがみの気持ちを持ち続けたりすると、限度を超えた時に破綻をきたすでしょう。よこしまな心を持ったり、他人の足を引っ張ろうとすると、心の持ち方がゆるんで体調もゆがんできます。心の持ち方は、病気を防ぐ上でとても大切だと思います。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


今回は次の箇所に注目しました。

「勿論、不可避的な苦しい状態というのも、人生には時折訪れます。それがストレスになることは確かにあります」

コロナ禍の現在がまさにそうです。昨日は全国の感染者が7万人を超えたということで驚きです。まさに不可避的な苦しい状態が誰にも訪れています。

私はこういう時「自分はどうあるべきか」という心の持ち方を大切にしています。感染爆発の時は一人一人が不要不急の外出は控えるべきなのは言うまでもありません。私もまん延防止処置発動の今週から不動産営業活動は休止して再び自粛生活に入りました。またじっくりと読書三昧の日々です。

この度、再び読み始めた禅の本で明恵禅師の「人生は忍耐」という言葉に惹かれました。


人生は忍耐、生涯精進の道を歩む。

「こだわり続けると石のように動かなくなる。水のように自由奔放に流れて行けるように、自分の心からこだわりをとれ」

(解説)目の前の損か得かで人生を判断すると必ず誤ってしまう。長期的展望に立って、将来の布石として今起こっている事をプラスにして行くと考えることだ。今の状況は直ぐに過去のものとなる。受け身の人生からは何も生まれてこない。


心の持ち方を少し変えると、このコロナ禍でも新たな世界が見えてきて、心の底から意欲が湧いてくるから不思議なものです。