有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

「経営の神様」のエネルギー源


怠ける気持ちが少しでも顔を出した時、

せっかく生きる人生なのだら他人の目など気にせずに、自分が人生の主人公であるという自覚を持って努力して行くことだ。


「いくら努力していても誰も認めてくれないから怠けてやろう、という根性からは幸せは生まれてこない。他人の評価など問題にせず、自分自身の評価をどうするかにもっと注意を払わなくてはならない。自分自身の主人公は自分自身なのだから・・・・・」


「経営の神様」と仰がれている松下幸之助でさえも、迷いに迷うことはある。経営に迷い、人間に迷う時、彼は京都東山にある「真々庵」へ行って、自分を見つめる。

庭の植え込みの奥に小さな社(やしろ)が一つある。伊勢神宮を模した社の前に平らな敷石があり、その前に円座が置かれている。松下幸之助は、誰もいない社の円座に坐る。

瞑想・・・・・。

心を無にする。

宇宙の根源に心を集中して行く。

自然の力と一体になって行く。

瞑想は続く。松下幸之助の人間としてのエネルギーは、この瞑想の中から生まれている。鋭く研ぎ澄まされた感受性をもって、新しい自然の力を汲み取るには、瞑想以外には何もないのである。

「人間生活を向上させるために、より良くより安い製品を作っていく。

この精神がなかったら、新しいものに挑戦しようという勇気は湧いて来ません。

瞑想の中から、この目標がはっきり見えてくる。

目標をしっかりと見定めれば、道は一人でに開けてくるものです」

松下幸之助の決断は果敢である。決断するには、成功の可能性と希望と夢が大きく入り込んでくるが、一方においては、危険と失敗と恐怖が顔を出してくる。

「自信過剰で必ず成功する等と思い込まないように気を付けることが大切です。しかしある程度、分がありそうな時には、恐れず挑戦してみる勇気が大切です」

この挑戦への勇気は、どこから湧き出してくるのだろうか。瞑想の中からつかみとって行くエネルギーは「素直な心」である。

「素直な心とは、私心なく曇りのない心のことです。一つの事にとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心なのです。そういう心からは、物事の実相をつかむ力が生まれてきます。それに基づいて、なすべきことをなし、なすべきでないことを排する勇気というものが湧いてきます。だから、人間が自らの本質を正しく知って、努めて素直な心を養いつつ、利害得失や感情にとらわれることなく、衆知を集めていくならば、人間その時々において、自己の優れた本質を最大限に発揮することが出来るのです」

松下幸之助の素直な心は、私心を取り除き、無心の強さを持っている。道元が身心脱落の心を実践したのと、まさに同じ道を進んでいるのである。


←赤根祥道先生著書「自己修養のすすめ・十大禅師に学ぶ人生の極意」の「第一章  ビジネスに生きる人の人生修行・道元禅師の極意に学ぶ」から抜粋


私は東京の大学を出てから15年間、大阪で働き結婚もし4人の子供に恵まれました。職場の上司にも恵まれまして、その上司の縁で上場企業のオーナー会長さん達とも直接面談する機会にも恵まれました。

上場企業のオーナーさん達に共通するのは、自分の会社や仕事に対する秘めたる情熱と腰がとても低いということです。「水は高い所から低い所へ流れる」の例えの通り、富や名声も腰の低い人の所へ集まって来るようです。

あと一つ、オーナーさん達と面談して共通しているのは、その目付きの鋭さです。穏やかな表情中にも人の心の中を見透かすような目の鋭さです。談笑をしながらもこちらの目をじっと見詰めてそらしません。こちらも初対面の時から「ああ、これはテストされているな」と感じましたので、オーナーさんの目を見詰めて話す様に心掛けていました。

そのせいかどうかわかりませんが、アポなしで訪問しても会って頂けるようになりました。意外とオーナー会長さんともなると暇な人が多いのです。私はその当時ゴルフコンペの幹事長等もやっていましたので、ゴルフ談義等で大いに盛り上がりました。ある時、オーナーさんが1~2回使ったけれど気に入らないというゴルフセットを頂戴できることになりました。届いた新品同様のフルセットを調べてみましたら、何と50数万円もする人気ブランドものでした。これは今でも大切に使わせて頂いています。