非難すること、戦うこと、そして許すこと☺️
過ちを「非難しすぎる」よりも「許しすぎる」方がずっと良い。
ジョージ・エリオット(作家/イギリス)
「非難」ばかりの人がいるが、私はあまり好きではない。
私は怒りっぽい。
そして好戦的である。陰で非難するよりは、正々堂々と戦いたい。敗れるのであればそれでいい。
なぜか。非難は自分の成長を伴わないのではないかと思うからだ。
本人に言う。本人と戦う。
力が付けば戦うより「許す」のがずっといい。「許す」事は、さらに自分は広い視野に立って見ているという事だ。
私の目標は「戦う」事から「許す」事が出来るようになる事だ。
夏目漱石が武者小路実篤に宛てた有名な手紙がある。その中で次の様に言うのが全く素晴らしい。
「武者小路さん、気に入らない事、癪に障る事、憤慨すべき事は、塵芥の如く沢山あります。それを清める事は人間の力では出来ません。それと戦うよりも、それを許す事が人間として立派なものならば、出来るだけそちらの方の修業をお互いにしたいと思いますがどうでしょう」
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅳ知恵」からご紹介させて頂きました。
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