広く考えよ、よく考えよ、それが人間だ☺️
忙しいだけが取り柄ならば、蟻と変わらない。
何のために忙しくしているのか、それが問題だ。
ヘンリー・デイヴィッド・ソロ―(作家/アメリカ)
自然観察で自己観察者のソロ―の言葉だけに面白い。
蟻には可哀想な事だが、蟻に例えた名言は結構ある。
ただ働けば良いのでは蟻と同じではないか等と言うのだ。
蟻にだって言い分はある。ちゃんと種族を守るため、未来のために働いている。「アリとキリギリス」にあるようにだ。
ちょっとここの言葉はソロ―らしくないようだが、ソロ―が言いたかったのは人間で一番大切な事は思想や読書だと言う事だ。
例えばソロ―の読書観も私達の参考になる。
「知的な読書こそ、唯一の読書である。時間潰しの読者の贅沢に甘んじ、本来持つ高貴な能力を眠らせてはなりません。限界まで自分を高めて読む、最高に目覚め、最高にドキドキする読書の時間を持とうではありませんか」(ウォールデン森の生活)
広く、よく考えよう。それが人生であるという事だ。
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅳ知恵」からご紹介させて頂きました。
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