もっと喜びを☺️
多くの人々に幸せや喜びを与えていく。
それ以上に、尊くて素晴らしいものなどない。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン(作曲家/ドイツ)
年末になると日本人が行う儀式として定着したものの一つに、ベートーベンの「交響曲第九合唱付き」の演奏会がある。
私はどうも気分の良くなる音楽を聴くと、寝てしまうクセがあり、サントリーホールでこの第九を聴きながら寝てしまい、それ以来、年末は一人で本を読む事にしている。
その第九の合唱でベートーベンの言葉が歌われる(友人シラーの詩と言われていたが、どうもベートーベン自らの言葉との説が有力)。
「我々はもっと心地よい、もっと歓喜にあふれた歌を歌おうではないか」
私は、この言葉が大好きで、どんなに眠くても必ずここで目を覚ます(みんなそうか)。
昔、小中学校の音楽教室で見たベートーベンの写真は、何だか気難しい顔をしていた。
しかし、この第九を始めとして多くの人々に(まさに世界中に)幸せと喜びを与えていっている。
こんなに尊くて素晴らしいものもない事は本人の言う通りである。
←遠越 段 著書<「心に火をつける言葉」の「Ⅳ知恵」からご紹介させて頂きました。
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