有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

できる人間の特徴!


「できるか?」と尋ねられたら、いつでも「勿論できます!」と答えなさい。それから急いでやり方を探るのだ。

セオドア・ルーズベルト(政治家/アメリカ)


できる人間は少ないが必ず1つのわかりやすい特徴を持っている。それはセオドア・ルーズベルトの言うように「できるか?」と尋ねられた時、いつでも「できます」と答えるというものだ。

その時にはまずやり方等聞こうとしない。「やります」と答えて、後に自分でやり方を考えていく。必要な情報・他人の協力は後から知ればいい。何もなくても、必ずやり抜いてやるという気持ちこそ大事なのである。

セオドア・ルーズベルトはマッキンレー大統領が急死して大統領についたが、マッキンレーも全く同じ様に考えていたことをよく知っていた。そのことを教えるのがエルバート・ハーバードの名著「ガルシアへの手紙」である。

今もある人に同じ様に聞いてみれば、その人が仕事の出来る人間、これから大きな事を成していく人間かどうかすぐわかる。

「はい、やります」と答える人間となって行こうではないか。←遠越段著書「心に火をつける言葉」から引用


私がある地方都市の創業50年の老舗企業の社長を引き受けた時は、オーナー会長から「出来るか?」等と聞かれる暇もありませんでした。ワンマン会社の社長になってみたら驚くことの連続でした。大赤字で銀行取引が停止される寸前だったのです。会長の長男と三男が社長をそれぞれ1期2年ずつやって、すぐに退職した理由がわかりました。社長になると新たな会社の借り入れには銀行から社長個人の連帯保証が求められます。会社が倒産すると社長個人所有の自宅は、債権者の銀行から差押えられ競売にかけられるのです。長男と三男は父親の会社の巨額負債が返済不能寸前であることを知って、自分の財産が根こそぎ銀行に取られると思い怖くなって退職したのです。

私は社長に就任すると銀行本店融資部と相談しながら、今までアンタッチャブルであり赤字の元凶であった創業以来の建築部の廃止、会社所有遊休土地の売却、隣県にあったパチンコ店2店舗の直営廃止と他社への店舗貸出しによる利益確保等々を赤字解消のために断行しました。すると1期2年で何と経常黒字の会社に変身したのです。

2年目の株主総会が終わり利益配当金が各株主に配られると、退職していた株主の長男と三男が私に近付いてきて涙ぐみながら御礼を言われました。あれから10年以上経ちましたが、今ではその長男が社長として立派にその会社を守っています。