貞女のよろめき!
かつての芸妓も晩年に身を固め、よき妻となったならば、若いころの浮いた暮らしは何の恥にもならない。
貞操を守り通してきても白髪が生えてからよろめけば、それまでの苦労は水の泡となってしまう。
「人の値打ちは人生の晩年で決まる」という言葉は、まことにもっともだ。
←洪 自誠 著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。
☆「人の値打ちは人生の晩年で決まる」という箇所に着目致しました。
私の第二の青春謳歌ならぬ「老春謳歌」も東京に出てきて丁度10年目になりました。この間、いわゆるアラフィフ位のベテランの不動産キャリアウーマン達からは、よくお茶に誘われました。彼女らの中には1回の不動産取引で、個人的に数千万円の高額歩合手数料を稼ぐやり手もいますので、さすがに花の都夢の東京です。
平日の午後3時に有楽町駅から歩いてすぐの数寄屋橋交差点近くのしゃれたカフェ等を打合せ場所に指定されると、何もなくてもついウキウキワクワクしてしまいます。
彼女らの中には個人事業主で儲かり過ぎているやり手もいますので、税金対策でコーヒー代やケーキ代等はお代わり自由で全て支払ってくれます。時にはお昼を誘われることもあります。
勿論、こちらにも彼女らが飛び付いてくるような都心部の数十億円単位の売りや買いの不動産情報を持っていないと見向きもされません。
また、彼女らは洋服やバッグ・アクセサリーもトップブランドの最高級品を身に付けていますので、こちらも品格で負けないようにスーツ・Yシャツ・ネクタイ・コートに至るまで全身ARMANIで完全武装しています。
そしてこちらが仕入れた「これは内緒だけど、ドバイの王族が持ってる銀座2丁目の売りビル200億の件知ってる?」等と美味しい情報を出して、極上のブルーマウンテンを味わいながら至福のひと時を楽しむのです😌🌸💓
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