一寸先は闇☹️
今日の朝は健康で元気だったのに、次の日の夕方、突然、病気で死んでしまうこともある。
人生とはそういうものだ。
「教王経開題」
← 一条真也 著「超訳 空海の言葉」からご紹介させて頂きました。
☆今日は日航ジャンボ機墜落事故から38年目に当たります。坂本九さん(享年43歳)や著名人の方もたくさん亡くなられました。520名の犠牲者の御霊に心から哀悼の意を表します。
実は私達一家もあの墜落したジャンボ機に乗っていたかも知れないのです。
1985年8月に入って直ぐに当時34歳の私は、大阪から家内の実家のある北海道函館に里帰りするために、いつも利用している旅行代理店を訪れました。
いつもは大阪→札幌千歳直行便を往復利用するのですが、お盆前で混んでいて戻りは札幌千歳→羽田→大阪の羽田乗り換え便しか空席が無いということでした。
代理店担当者から「8月11日か12日の日航123便ならお取りできますが、どちらにされますか?」と聞かれました。
私はせっかくの夏休みだから1日でも長い方がいいかなと思いました。
しかし、いつも独断専行・即断即決している私は、二人目を妊娠している家内の顔が一瞬浮かび迷いました。
その瞬間、仲人さんの結婚式直前の言葉を思い出したのです。「これから長い人生色んなことがあるけれど、何か迷ったら必ず夫婦二人で相談して意見が一致した方へ行きなさい」とのアドバイスです。
そこで、その場から家内へ電話すると、家内は「お盆前は混むから一日でも早く戻ってきたいわ」ということでした。
その結果、墜落事故の一日前、8月11日の羽田乗り換えの日航ジャンボ機123便で大阪へ戻ってきたのです。12日夜に日航ジャンボ機墜落事故の臨時ニュースを見た時は、ゾーッとして身体の震えが暫く止まりませんでした😟
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