安住の地はない👀‼️
世の中のどこにも、安住の地などというものはない。
ある時は天が家となり、ある時は地獄が家となる。
私という人間も、ある時はあなたの妻子かも知れないし、ある時は父母かも知れない。
すべての事に定まった形はなく、常に変化し続けている。
「三教指帰」
← 一条真也 著「超訳 空海の言葉」からご紹介させて頂きました。
☆ガザ地区紛争の報道に毎日の様に接していますと、中東の地域には安住の地などというものはないのではないかと感じます。
しかし今回、バイデン大統領が会談を中止しましたが、パレスチナ解放機構(PLO)のアッバース議長(87歳)の経歴を見ますと、かすかな希望も感じられます。
彼はパレスチナ解放機構議長とパレスチナ自治政府大統領をすでに18年間も務めていて、パレスチナ自治区の住民からは信頼の厚い人物です。また、1993年のイスラエルとの「オスロ合意」の時は、当時のアラファートPLO議長に同行して、交渉・調印のサポートをしています。
アッバース議長もイスラエル建国後は少年時代にパレスチナ難民となりましたが、ダマスカス大学法学部を卒業することが出来ました。その後、当時のソ連の大学に留学して「ユダヤ史」を学び、ソ連の東洋文化研究所で「シオニズム」を専攻して歴史博士号を取得しています。彼が「イスラエル人のものの考え方・宗教・風俗を知る人物」と言われる所以です。また、イスラエルの公用語のヘブライ語にも堪能です。
アッバース議長にはパレスチナ自治区とイスラエルの架け橋としての活躍を期待したいと思います😆👍❤️
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