有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

発ガンの本当のメカニズム!



交感神経緊張状態が、なぜ発ガンにつながるのでしょうか?ここで発ガンのメカニズムをきちんと理解しておきましょう。

交感神経は、程よく刺激された時には脈が速くなり、血流が増えて血行が良くなります。しかし、さらに交感神経緊張が進むと、血流障害が起こって顆粒球が増え、細胞がどんどん破壊されてしまう状態になります。だからガン患者の人は大体顔色が悪くて、やつれが来ている場合が多いのです。

身体の中で、ガンが起こる母体となる場所は、外胚葉から出来た臓器(皮膚と神経)の上皮、内胚葉から出来た臓器(消化管と肝臓)の上皮と、それらの上皮に混じって存在する腺組織です。

どれも常に組織が再生している場所です。皮膚も再生しているし、腸上皮も再生しているし、腺細胞も再生しています。そういう再生が頻繁に起こっている細胞というのは細胞の分裂が盛んですから、増殖の失敗も起こるし、老廃物も出ます。

すると片付けるために顆粒球が押し掛けます。ところが、上皮細胞や腺組織には必ず常在菌が住み着いているので、顆粒球が行きつく場所になっています。つまり、顆粒球の出す活性酸素にさらされる機会も多いのです。すると、活性酸素が増殖遺伝子にダメージを与えて、発ガンを促してしまうのです。

遺伝子については、ここ十年位の間に研究が非常に進みました。そこで判ったことは、ガン遺伝子というのは、そもそも正常な細胞が分裂・増殖する時の増殖関連物質の遺伝子だったということです。だから、再生上皮の細胞分裂が交感神経緊張状態の刺激によって増殖を余りにも強いられると、顆粒球が押し掛けて、活性酸素でダメージを与え、その増殖遺伝子にDNAの変化が起こって、ガン細胞を造る指示を出す遺伝子に変貌し、発ガンします。

これが、発ガンのメカニズムで、べつに最初から悪性の遺伝子というものは無いのです。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第二章 もうガンも怖くない」からご紹介させて頂きました。



☆上記の最初の方の「さらに交感神経緊張が進むと、血流障害が起こって顆粒球が増え、細胞がどんどん破壊されてしまう状態になります。だからガン患者の人は大体顔色が悪くて、やつれが来ている場合が多いのです」という箇所に着目しました。

私は中学・高校時代は陸上競技部で活動していました。毎日の練習でインターバル練習を何本も重ねて行くと、一時的に練習仲間も顔色が悪くなり、やつれた様な状態になります。

これは全力疾走により、身体を極限まで追い込みますので、交感神経緊張状態となり一時的に血流障害が起こっていたのではないかと思います。


ガン患者さんの場合は、働きすぎや心の悩みにより非常にきついストレスにさらされた結果、交感神経緊張状態に陥りガンの発症に至ります。


安保先生はこの本で「免疫力が上がればガンは退縮する」と明示されています。


免疫系の力を十分に発揮してやるにはどうしたらいいか?

自分の発ガンの原因を取り除く生活をする。

無理していた生活パターンを見直す。

働きすぎた人は働きすぎを止める。

悩みを抱えていた人は悩みから脱却する方向を見つける。

これが、ガンの真の治療の基本になる。


安保先生は「免疫系は、身体を守り、異常を監視し、治す力をつかさどっているシステムです。だから、免疫系の力をきちんと発揮してやればガンと戦えるのです」と力強く述べておられます👊😆🎵