高齢者のうつ病を防ぐには?
「高齢者のうつ病の特長」
1.うつ病の定型的症状(抑うつ気分や気力低下)が少ないので見逃されやすい。
2.「喪失感」が契機となる。例えば、配偶者や友人との別れ、定年で仕事や地位・社会的役割を失う、健康障害、環境の変化など。
3.物忘れや身体の不調を訴える、漠然とした不安やあせり、イライラ感、頭痛、息苦しさ、不眠、食欲不振、閉じこもり、飲酒量の増加。
4.発症のサインを見逃さないよう、家族や周囲は注意。
「高齢者のうつ病を防ぐ生活習慣」
1.生活のリズムを守る→規則正しい食事や睡眠・散歩・ラジオ体操などを心がける。
2.天気が良い日や気が向いた時は外出し、日光を浴びる。
3.無理のない範囲で、身体を動かし、筋肉運動をする。
4.孫の世話や盆栽・畑仕事・釣り・登山など趣味を持つ。
5.地域・町内活動やボランティアに参加し、人と付き合う。
「ストレス管理のわざ→集中するためにリラックスする」
(活動しているオンの時間と休息するオフの時間のメリハリをつける)
1.心を休める方法を持つ→ジョギング・音楽・昼寝・ペット・整体・ダンス・ネット。
2.睡眠の質を上げる→頭も身体も酷使する。
3.自分に自信を持つ→過度に人目を気にしない。
4.仕事とは違う頭を使う→料理・畑仕事・将棋・碁。
※どんな逆境下やストレス状態にあっても絶対にウツにならない!
←医学博士・脳科学専門医 山嶋 哲盛 著書「認知症が嫌なら油を変えよう」からご紹介させて頂きました。
☆音信不通であった従弟と数十年ぶりに会った時に、びっくりしたことがあります。
彼は東京の下町で金属加工の工場を経営していますが、特許を取ったり海外出張したりと65歳を過ぎてもバリバリの現役社長です。
しかし、彼の鹿児島にいる父親はもっと凄いです。百歳を越えても、なお元気でかくしゃくとしているとのこと。
この叔父さんは、私の大恩人です。
私が大学時代の病気休学で、鹿児島の結核療養所から4ヶ月で退院して実家で落ち込んでいる時に、地元のテレビ局主催の社交ダンス教室に通うように勧めてくれました。そして、大きなホテルで開催されたクリスマスダンスパーティーに誘ってくれました。
叔父さんは当時社交ダンスが趣味でシルバーのダンス資格を持っていました。
パーティー当日、叔父さんは「いいかい◯◯君、最初の曲で必ずこの中で一番の美人さんを誘って踊るのだよ」とデビューの秘訣を教えてくれました。私はその言い付けを守り、ダンスパーティーデビューに大成功して、すっかり自分自身に大いなる自信が付きました。
家内とのクリスマスダンスパーティーのラストダンスの申し込みに成功して、結婚へとつながったのも、この叔父さんのお陰です😉👍🎶
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。