有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

ストレスをストレスと感じなくなったら要注意2


食べ物についても同じことが言えます。毎日毎日自分の食べたいものを食べているかというと、決してそうではないでしょう。現代は余程の事がない限り、食べる物自体に困ることはないでしょう。むしろ様々な食べ物があふれ、自由に選択できるはずです。しかしその一方で、食べたいと思わない食べ物でも付き合いで食べさせられたり、あるいは空腹を覚えても時間の都合から食べずに過ごすことも多いと思います。自分自身が何を食べたいのかということを問うことが、少なくなってきている様な気がします。

このような通勤電車をイヤだと思ったり、自分は何々を食べたいという人間として当たり前の感情が「生命場」の要求であり、一方で社会はそれらを無視する方向に傾きつつある様な気がします。

そうした歪んだ社会に飲み込まれ、自分の「生命場」が要求していることに気付かなかったり、あるいは耳を傾けないでいると人はそこでストレスを感じ、段々自然治癒力を弱めることに繋がってきます。「生命場」の要求通りに生きることは難しいことではあるのですが、少なくともその要求に耳を傾ける姿勢は大事にしなければならないと思っています。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


自分が食べたいものを食べたいという「生命場」の要求とは、自分の「本能」の要求だと思います。最近のようにデルタ株による感染者数の急激な拡大期は危なくて外出もままなりません。知人とカフェで会って楽しく会話したり、居酒屋で美味しいお酒を共に飲むという欲求も我慢しなければなりません。欲求不満になるのは当然です。

しかしここを我慢出来るか否かが、感染するかしないかの分水嶺だと思います。本能のままに人と会って楽しんだ後には感染という地獄が待っているわけです。

禅宗の座禅の教えではありませんが「森羅万象これ皆我が師なり」という観点に照らせば、コロナは私達に何を教えようとしているのでしょうか。何に気付けと言っているのでしょうか。

大きく言えば地球の地場を逆転しかねない程の地球資源のムダ使いであり、我が国で言えば地球温暖化防止対策の大幅な遅れであり、個人レベルでいえば冷暖房の無制限な使い過ぎによる免疫力の低下だと思います。

暑さに負けてギンギンに身体を冷やして外出すれば、灼熱の外気にさらされて免疫力は急激に低下します。その状態でスーパーに買い物に行きウイルスのエアロゾルだらけの店内で涼しいからとダラダラと買い物すれば、感染の危険度は一気に高まります。

私は昨年からコロナを奇禍として、今までの贅沢三昧な生活から自然の変化に即した「あるがまま」の質素倹約の生活が出来るように努力しています。昨年の7月8月もそうでしたが今年もまだクーラーは使わずに扇風機とアイスキャンデーだけで過ごしています。