有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

イメージ瞑想が自然治癒力を高める!


「空想は現実を越える」

スポーツの世界では、イメージトレーニングと呼ばれる練習法が既に定着しています。自分が成功したイメージを強く頭に焼き付けておけば、余計な緊張等を取り除くことが出来、体もそれに従って自然に動くというものです。これはまさに瞑想と全く同じものと考えていいでしょう。そして治療医学の世界でも、ようやくイメージを取り入れた診療が陽の目を見るようになって来ました。

それはつまり瞑想によって病気が治ることをイメージすることで、その病気を快方に向かわせようというものです。しかしそんなもので病気が治る訳がないとお思いの方も多いでしょう。治りたいという気持ちは全ての病人が共通して持っていることであり、そう思うだけで病気が治るのなら医者も薬も要らないし、こんな苦労もしないという訳です。

確かにイメージ療法によって全ての病気が全快するという訳には行かないでしょう。しかし今までお話ししてきたように、心の状態は自然治癒力に大きな影響を与えます。そしてその心を上手くコントロールしイメージを広げて行くことで、実際に病気を快方に向かわせた事実が報告されているのです。

その代表例がサイモントン博士による「サイモントン療法」で「白血球ががん細胞を攻撃する」というイメージを描くことによってがんを治そうとするものです。勿論白血球を白馬に乗った強い騎士に見立て、弱々しく動きの鈍い敵としてのがん細胞をやっつけるようなイメージを描く訳です。イメージを上手く描けるようになると、白血球の働きが活性化して、がんの進行が止まったり、がんの細胞が小さくなることがあるというのです。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


帯津先生の「心の状態は自然治癒力に大きな影響を与えます」というご指摘はまさにその通りです。

私が学生時代に罹った肺結核の治療に関して、入院当初は自分の運命を嘆き薬もいやいやながら飲んでいました。しかし一休禅師の「病気の時は病人になるがよろし」という言葉に出合ってからは「よし、何事も徹底するぞ」と心を入れ替え、薬も一服いっぷく感謝して飲めるようになりました。また「こうして安心して入院治療に専念できるのも両親のお陰だ」と感謝するようになりました。

それからはマイナス思考を一切捨てて「プラス思考」に切り替えた結果、全治2年の診断で入院しましたがわずか4ヵ月で無事退院出来ました。勿論、小学校6年の同級生で初恋の彼女が大阪の銀行に就職していましたが、お盆休みを利用して遠路鹿児島の病院までお見舞いに来てくれたのが最高の「自然治癒力の向上」になりました。