有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

空想は現実を超える2


よく「病は気から」と言われます。強い意志を持っていれば病気等にはならず、仮に病気になってしまった時でも「絶対に治す」と念じれば、薬や医者に頼らずとも病気を克服することが出来るという教えです。風邪程度でしたらそれでも十分でしょうが、もっと重い病気に罹った時にはより積極的で明確なイメージを思い描く必要があります。また医者から見放されたような場合でも、諦めずに病気を克服するイメージを描くことが出来れば、不治と言われた病気さえも治ってしまう可能性が生まれてきます。まさに空想が現実を超えてしまうわけです。

しかし重い病気に打ち勝つだけの強いイメージ力はそう簡単に身に付くわけではありません。いくら「がん細胞をやっつける」イメージを描いても、その片隅で「やはり助からないのでは」という不安を抱いているようでは余り効果を期待出来ません。瞑想によって難病を克服した患者の体験談を聞いても、初めは中々上手くイメージすることが出来なかったという声が多いようです。また誤ったイメージを持つと治療の効果が現れないどころか、却って病気を進行させることもあるので、やはり専門家の指導に従うべきでしょう。

ただ普段からイメージ力を高める訓練を行うことは出来ます。瞑想はそのためには最もお勧め出来る方法で、瞑想を続けていると、自然に正しいイメージを描くことが出来るようになるのです。そうすればいざという時のイメージ療法に役立ちますし、だいいち自然治癒力が高まって病気等はね付けてしまうでしょう。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


冒頭に「強い意志を持っていれば病気等にはならず」とありますが正にその通りです。私の父は学徒出陣組で松江の航空教育隊に所属していた軍隊上がりですので、小さい頃から厳しく育てられました。

私が小学校低学年時代に朝から「頭が痛い」「腹が痛い」等と言っても、父は「よし分かった。それを学校の先生に言ってこい」と言って絶対に休ませてくれませんでした。不思議なもので学校の校門をくぐると頭痛や腹痛は治っていました。その父のお陰で小学校は6年間皆勤賞、中学校は2年次に急性盲腸炎の手術入院で1週間休んだだけ、高校は2年次に朝の自転車登校時に交差点で車と衝突して全身打撲傷で1週間入院して休んだだけと、極めて健康に育ちました。

小学校6年の時には、ある事で父に激しく文句を言うと「義を言うな」といきなり払い腰で畳に叩き付けられ息が止まりそうになりました。父は柔道の有段者でした。しかし、中学校の入学式の夜に父から「今日からはお前は昔の元服と同じ一人前だ。自分の道は自分で決めて堂々と進め」と言われて、高校受験・大学受験・就職と進路判断の一切を私に任せてくれました。

その厳しい父から受けた経験則は私の4人の子供達にも引き継いで、皆健康で学業に励み進学・就職・結婚・子育てと頼もしく成長してくれています。改めて父には深く感謝です。