有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

リノ―ル酸の多い食用油は避ける2


菜種や大豆・とうもろこし等はアメリカ等の生産国で干ばつ被害さえなければ、大型船で大量に輸入することが出来ます。そして大規模製油工場で安価なサラダ油を大量に作ることが出来ます。1リットル入りのペットボトルに入ったキャノラー油や大豆油が200~300円程度の激安の値段で買えるというのは、消費者にとっては大きな魅力です。

しかしここに大きな落とし穴があるのです。

サラダ油には例え微量であっても、ヘキサンという化学溶剤が必ず残存しています。しかもこの残量を1ppm以下に落とそうとするなら、製油メーカーは高熱処理による精製をしっかり行っているはずです。

工場での高熱処理によって、菜種や大豆・とうもろこしに含まれるリノ―ル酸はしっかり酸化され、一定量のヒドロキシノネナールという神経細胞にとって有害な物質が出来ています。つまりヒドロキシノネナールという有害物質が出来てしまうことは、溶剤による油の抽出を行う限り、宿命的に避けられないサラダ油の欠陥なのです。

このサラダ油の「安さ」と「味」に私達は余りにも慣らされて来ました。

最初から有害物質が混入している物をさらに再加熱することで立派な神経毒と化しているのに、それに気付かなかったのです。このサラダ油が人体に炎症やがんを引き起こし、その加工品はトランス脂肪酸を含んでいるので体の重要な臓器に様々なダメージを起こしたり、動脈硬化の原因となるという批判があったにもかかわらず、サラダ油の消費は伸び続けました。

しかし発達障害や情緒障害・うつ病・認知症等の「心の病」が増え続けている今日、サラダ油のリスクについて冷静に考え直さないといけないのではないでしょうか。

「激安のキャノーラ油や大豆油が、私達の脳に取り返しのつかないダメージを与えているのではないか・・・」と。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋


山嶋先生のこの本の次の記述にも注目しました。

→私は30分程かかる「海馬テスト(正式名はアーバンス神経心理テスト)」という神経心理テストを行い「即時記憶力」「図形・立体を把握する能力」「言語能力」「集中力(注意力)」「短期(遅延)能力」の5つの高次脳機能を検査しています。アルツハイマー病の疑いがある患者を早期に発見出来るのが、この「海馬テスト」です。

20歳代から70歳代までの6世代の正常者約2千人の基礎データが私のパソコンに入っているので、独自に開発したソフトにより、それぞれの患者さんの成績が5つの項目別に採点出来るのが特徴です。つまり正常人の成績と比べてどのように位置付けされるかという相対評価を行うのです。


さらに山嶋先生の業績紹介欄には次の様な記述があります。

→専門分野では英文論文190篇と和文論文70篇を著し、神経細胞死の原因として「カルパイン―カテプシン仮説」を提唱。アルツハイマー病の主因がサラダ油から出来るヒドロキシノネナールであることを発見し、国際ジャーナルの表紙絵に採用される等注目されている。


正常者約2千人の基礎データを集めたり、英文論文190篇や和文論文70篇(2014年時点)を発表されたりと、山嶋先生の我々日本国民の健康を願うご努力には本当に頭が下がります。

私達が日頃何気なく食べている市販の食べ物の中に、これ程恐ろしい神経毒が密かに含まれていることが分かり、健康生活向上に大いに役立つことに山嶋先生には深く感謝です。